「呼子くんち」の由来は明治時代の呼子村発足の頃から呼子の各地区が同じ日に秋祭を行っていた事によるものです。
地区によっては御神興の巡幸があったり、特別に山車を作って曳き回したりしていました。
山車行事自体は、おくんちだけでなく、町の重要な記念日などに各地区で山車を作り。道中踊りや仮装行列などもおこなわれていました。
このような伝統をふまえ横浜市の進藤家から寄贈された親子鯨の山車を利用して捕鯨文化の継承、世代間交流や地域活性化のために、呼子地域全体の祭りとして復興するものです。
八幡神社では、約250年前に三代目中尾甚六が奉納した御神興が鯨組主中尾家屋敷まで巡幸し、御旅所でのお祭りが行われています。
親子鯨の山車は世界的に活躍する京都の和紙作家堀木エリ子氏によるものです。
鯨の体内には灯りが点けられ、和紙を通した柔らかな光で包まれています。
日程
2025年
10月18日(土曜日)
18:00 くんち宵宮 鯨山車 巡航
鯨組主中尾家屋敷=>呼子愛宕神社=>金光教呼子教会=>殿ノ浦田島神社=>殿ノ浦愛宕神社 ほか
10月19日(日曜日)
8:45 セレモニー
9:20 水光呼子太鼓
9:30 鯨山車 巡航
鯨組主中尾家屋敷=>呼子愛宕神社=>朝市通り ほか
主催
呼子くんち実行委員会